今日は盆の入り。
お仏壇にも鬼灯とお供え物を供えました。
そしてさまざまな故人にも思いを馳せています。
私を産んでくれた父母はもちろんそうですが、そのまた父母、さらにその前の父母、、脈々と繋がれた結果が私なのですよね。
特にこの期間はご先祖様にも同様の感謝をしようと思います。
血の繋がりは無くても、お世話になった人々もたくさんいます。
実母が入退院を繰り返していたときに、私の面倒を見てくれた叔母。
実母が亡くなった後、私の世話をしてくれた義理の祖母と母。
書道の才能を見出し、伸ばしてくれた先生。
その出逢いが、一つ一つの選択の道しるべになってきました。
本当に、本当にたくさんの人が私に関わってくれたお陰で今の私が居ます。
父母は故人となっていますが、生前は色々とわだかまりもありました。
でも、自分が親の立場になって分かったこと、見えてきたことがたくさんあります。
当時の父母も、迷い、悩み、今の自分と同じ想いを抱えていたんだろうなぁ、と今なら深く彼らを理解できます。
そんなことを考えていると、じんわり、温かいものが込み上げてきます。
そんな、恩人たちにただただ「ありがとう」と伝えたいです。