コロナウィルスに罹患しました。
先月から喉の調子が悪く、免疫が落ちていると感じていた矢先でした。
お医者様から「呼吸困難などに陥ったら!!すぐさま!!救急車を呼びなさい!!」と力強くお言葉をいただきましたが、幸いにも、微熱程度で状態は快方に向かっているので、この記事を書いています。
実は、コロナに罹患するのは、これが初めてではありませんでした。
去年の夏も同じようなことがありました。
そして、更に今年9月には「突発性難聴」も発症。
藁をもすがる思いで飛び込んだ整体院で、大切なことを思い出しました。
病気は身体からのメッセージ。
体の不調は、心の不調と繋がっているのです。
年を取ると病気になる確率が高まるのは当然、と思われがちですが、どちらかというと、年齢を重ねるごとに「不要な思い込み」を蓄積させてしまうことが根本原因なのです。
リズ・ブルボーさんの著書「自分を愛して!」
は、「スピリチュアル版・家庭の医学」です。随分と前に購入していた本でしたが、(過去、自然派ママと揶揄された経緯が合ったので)ずっと放置していた本でした。
去年の夏は、症状も重く、ずっとダルさを抱えたまま、この本の存在すらも忘れ、病気に飲み込まれていました。
折角の宇宙からの「お試し」を見過ごしていたのです。
これらの病気に向き合わない限り、同じことは繰り返されます。自分の中にある「思い込み」を手放す必要があるということを病気は教えてくれているのです。
今回の件で、私は「(家族やクライアント、身の回りに関わる人に対して)全ての責任を自分の責任として負う必要がある」と思い込んでいたことが病気を引き起こした原因だと分かりました。
「彼らの幸せの責任を負わずに、彼らの言うことが聞ける」ようになる必要があったのです。
そして、私はいろんな物事や人に対して、恨みや憎しみを持っていることも分かりました。(ウィルスの侵入は、「騙された」や「踊らされた」など、自分の「鋳型」に裂け目が生じたことで可能になります)
本当の自由を手に入れるためには、その握りしめた手を緩める、許していく必要が在るのです。
(ここで勘違いしがちなのは、相手を許さなくてはいけない、と思ってしまうところです。相手ではなくあくまで自分なのです。結果、相手も許していくことにつながるのですが…。)
「拒絶」と「罪悪感」にまみれた状態から「感謝」と「喜び」の状態、
「持つ」「する」世界から「在る」世界に昇華させる必要が合ったのです。
自分には、自分を高く評価する権利があります。私を愛して。
「Love your self」とこのブログに謳った、初心に返った気がしました。
ここから、もう一度人生を生き直せ、と宇宙から言われたような気持ちです。
UnsplashのCharlotte Cowellが撮影した写真