今や、あちこちで耳にする『風の時代』をご存知でしょうか?
占星術界隈を賑わせている言葉で、1802年から200年近く続いた「地の時代」から「風の時代」へとパラダイムシフトした、というものです。
「地の時代」「風の時代」とは、星座と惑星の配置によって名付けられ、社会意識をリードする惑星・木星と、時代のルールを創る惑星・土星が、約20年に一度同じ星座に入ると、強力な宇宙パワーが生まれるのだそうです。
「地の時代」が象徴しているのは、物質的な豊かさや生産性、安定性。
「地の時代」の200年は、18世記後半から世界中を席巻していった産業革命をスタートに、大量生産のモノ作り、目に見える資産形成に価値が置かれていました。 経済の発展によって、ヒエラルキーと貧富の差が生まれました。
家や車、家電製品などを所有する、お金を貯める、受験勉強をしていい大学→優良企業に就職→人生を安定させる、ことが最高の到達点とされてきました。
これらの価値観や概念は「地の時代」の終了とともに崩壊していき、新たにやってくる「風の時代」の価値観へと書き換えられて行くだろう、ということです。
今後は、風のエレメントが象徴する「情報」「体験」といった、目に見えない豊かさ、ネットワーク(横の人脈)の広がりが大切になっていき、それこそが、パラダイムシフト後のニューノーマルになるのだそう。
その他、風の時代が象徴するものは、革新、循環、ボーダーレス、心の喜び、個人、フリーランス、協力、助け合い、横のつながり、フレキシブル、斬新なアイディア、などなど。
ある意味、生きるのが精一杯だった「地の時代」から更にグレードアップした価値観へとシフトしていく予感がしませんか?
ワクワクしてくるワードがいっぱい。
私たちは、ちゃんと生まれる時代も選んでいます。
2021年新年に、風の時代に生きる意味、考えてみませんか?