バッチ博士が確立した「フラワーレメディー」をご存知でしょうか?
フラワーレメディー(以下バッチフラワー)とは、イギリスで医師であったエドワード・バッチ博士によって完成された、自然の花や植物や清水から作られた38種類のエッセンスです。
落ち込み、イライラ、ショック、不安、疲労など、誰でも体験する心の状態や感情に作用し、本来持っている心の平安や喜びを取り戻す手助けをしてくれるものです。
バッチフラワーは、体の病気に直接作用するものではありません。
日本でも昔から「病は気から」「心身一如」などと言われるように、近年では精神神経免疫学、予防医学、未病医学などで様々な研究がなされています。
今では多くの医師が、心のストレスと病気の関連性を認めつつあるということです。
バッチ博士はそういった分野の研究がなされる以前から、「心の調和が保たれれば、幸せで健康な人生を送ることができる」と言っていました。
なぜ、このバッチフラワーによって心が変わるのか?についての科学的な解明はまだまだ発展途上です。
とはいえ、音楽などでも自分のフィーリングに合ったものを聴くと気持ちが安らいだり、慰められたり、高揚したり、勇気づけられたり、楽しくなったり、理屈抜きにして心が動かされるのも事実です。
同様に、草木を見たり花を愛でることで気持ちが癒され、元気をもらったりもしますよね?
このいずれも音楽や言葉、花や植物の持つバイブレーションが作用しているのであろう、と言われています。
そして植物は遥か古代から人類と密接に関わって役立ってきました。
その人智を超えた神秘性と限りなく素晴らしい力が備わる植物や花によって作られるバッチフラワーにも、そのバイブレーションが作用しているのでしょう。
実は、私自身随分前に、このバッチフラワーを試したことがあるのですが、いまひとつ効果を感じませんでした。
バッチフラワーは、私たちの感情のバイブレーションが共鳴した時に、否定的になっていた感情がバランスを取り戻して初めて本来の調和したプラスの状態へと変化します。
当時は自分自身に向き合っていなかったのですね。
と、いうか、自分だけの問題ではなかったのです。
カサンドラ症候群の根本解決は、やはりパートナーと共に取り組んでいかないと成されないものです。
格好の「実験台」が見つかったので、これからバッチフラワーも活用しながら変化を楽しんでいこうと思います(笑)