自分らしく生きる道とは？

本当の私とは？

 

皆様も、一度は考えたことがあるのではないでしょうか？

 

何を隠そう、私もずっとそのテーマに

向き合ってきました。

 

過去、私はずっと生きづらさを抱えて

光を求めて彷徨っていました。

 

一生懸命、マジメに生きてるはずなのに

全然報われない、幸せじゃない、と

感じていました。

 

何がやりたいのか、どう生きていったら

いいのかが分からずに、ただただ毎日が

虚しく過ぎていきました。

 

「自分探し」を始めても、答えは

なかなか見つかりませんでしたが

ただ一つ、いつも心に消えることのない

「想い」がありました。

 

それは、何としても

「本当の自分になりたい」

という願いです。

 

想いは持っていましたが

なかなか変わることのできない日々。

 

それが変わり始めたきっかけは

何だったのか？

 

それは

「強い決意と覚悟を決めた」

ことだと思っています。

 

「たくさんの人の笑顔がみたい！」

 

想いを強くすることと同時に

創意工夫する中で気づいた

新しいやり方を実践しました。

 

それまでの外へ向かって努力するやり方から

「自分の内側にある力、見えない力を

信じて使う」やり方へと変えたのです。

 

具体的には、自分自身に集中し

自分に起こることに注目し

自分が感じることを実践し

自分の中にある力に自信を持つようにしたのです。

 

人は、自分の決意と覚悟のもとに起こった

自然の流れに従うことで

「本当の私」を自由に表現することが

できるようになります。

 

本当の自分で生きている人は、日々

「生きることを喜ぶために」

生きています。

 

生活のため、お金のため（食べていくため）

に生きることから解放されて

「自分の人生を生きるために」仕事をして

日々生活を送っています。

 

本当の自分で生きるとは、どんな状況でも

どんな人と一緒でも、自分の在り方が

変わらないことです。

 

人によって態度を変えたりすることはなく、

常に平常心で穏やかです。

 

その等身で素朴な在り方には

満ちている「喜びと安らぎ」が土台にあります。

 

本当の自分ではない、と感じるのは、

意識が「無い、足りない、欠けている」状態なのですね。

 

これが違和感や生きづらさを感じさせるものです。

 

この意識は、私たちの集合意識でもあります。

本当の自分で生きていない集合意識は

「無い、足りない、欠けている」

という分離感や不足感があり、

これが「恐れ」の元でもあります。

 

私も「本当の自分になりたい」とずっと願っていました。

でも「本当の自分」が何か、は全く分かりませんでした。

 

その答えは「何かになる、何かをする」

という外側の形のことではなく

 

「すでに有る、十分に満ちている、完全である」

 

という本来の「魂の意識の状態」なのです。

この答えは、心底腑に落ちました。

 

「本当の私」が何か？を理解できたことで、本当の望みと、

向かっていく方向が定まっていったのです。