先日2月26日は愛犬の
10歳の誕生日。
おめでたい、と感じると同時に
いつか、必ず別れの時はやってきます。
犬の平均寿命は10年〜13年。
できるだけ長く、とは思いますが
同時にあと何年
一緒に居られるか?と
思うと少し寂しかったり…。
そして、先日、敬愛する
松本零士さんが、この世を
旅立ちました。
松本零士さんといえば
「銀河鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」
など、SF漫画を手がけた方。
銀河鉄道999がアニメ化された時は、
本当に世代で毎週TVに釘付けになって
いました。
主人公の星野鉄郎は、幼い頃母親を
亡くした悲しみから、自分は一生涯
生きられる機械の
身体を手にすべく、アンドロメダ行きの
銀河鉄道999に乗車します。
母親を亡くしたこと、
お風呂嫌いなところが
当時の自分とすごくリンクして
鉄郎に個人的にかなり
感情移入していたのを
覚えています(笑)
でも、結果、鉄郎は機械の身体を
手に入れませんでした。(ネタバレ?)
一生、年を取らない、美しい身体を
手に入れることは素晴らしいことなのかも
しれません。
でも、限りある命だからこそ
その瞬間を大切にすること
命の尊さ、目の前のことに
全力で打ち込むこと、精一杯生きる
こと、喜んだり、落ち込んだり
という人生に彩りをもたらすのでは
ないでしょうか?
松本零士さんは生前
「遠く時の輪の接する処でまた巡り会える」
とおっしゃっていたそうです。
それ、感覚的にすごく分かります。
人は「死」=「終わり」ではないと
いうことです。
今、ここにいる私たちの世界線と同時に
パラレルワールドが存在していて
そこで、別の世界線が「生きて」いる
ということです。
縁があれば、また出会うことが
できるのです。
あなたは、今この瞬間を
どう生きますか?
その「生き方」がまた未来を
創っていくのだ、と
私は思っています。