コロナウィルスのお陰で、昨今、TVの朝の番組などでも不眠などのストレスへの向き合い方の特集が組まれるなど、疲労に対しての注目が深まっているのを感じます。
「疲労」は、医学的には「痛み」「発熱」と並ぶ人間の生体アラームの一つと考えられています。
「これ以上、運動や仕事などを続けると体に害を及ぼし危険ですよ、休んでください。」という脳からの忠告なのです。
私たちの身体は本当に上手く出来ていると感心します。
このアラームを無視して更に疲労を溜め込んでしまうと、体に様々な不調が現れるようになり、最悪の場合「うつ病」「過労死」に至る危険性もあります。
ちなみに国際的に見ても日本語の「KAROSHI」という単語が通用するそうです。
日本人がいかに疲労を蓄積しているのかが分かるのではないでしょうか?
そこで以下チェックリストの項目で確認です。
1.長時間、同じ姿勢をとり続けている
2.同じ作業をずっと続けて行っている
3.首、肩、腰などにコリや痛みを感じる
4.運動不足だと感じる
5.睡眠不足だと感じる
6.便秘気味だ
7.加工食品やインスタント食品を食べ過ぎている
8.野菜不足など、栄養の偏った食事をすることが多いと感じる
9.忙しくて、追い詰められた気分になっている
10.イライラしていることが多いと感じる
いかがでしょうか?
1〜4に当てはまる場合は、運動習慣、5に当てはまる場合は睡眠、6〜8に当てはまる場合は食事、9〜10はストレス対処法にそれぞれ見直すことをおすすめします。
私自身、1〜4、9〜10にズバズバ当てはまります(汗)
この記事は、自分にこそ必要な記事であったと再認識しました。
いつも何気なくやっている、または全く気にしていないことが疲労をためる習慣になっていることもあるので、体などに現れるサイン、アラームを見逃さないようにするのも大切です。
お恥ずかしながら自分自身、ストレスをストレスと気づいていませんでした。
まずは、自分から。
真の健康を取り戻していこうと思います。