ライフコーチとしての道を歩む、と腹を決めたせいか、宇宙は更なるお試しを仕掛けてきました。
今度は、娘が体調を崩して学校を早退してきたのです。
折しも、コロナウィルス感染を疑ったことは、言うまでもありません。
熱は無いがPCR検査受けるの?どうやって?どこかに連絡すべき?
長男に移ったとしたら?最悪のシナリオ…。
思い返せば、以前も繰り返し、こういうサイクルにハマっていたことを思いだしました。
長男が幼稚園に上がった年、専業主婦から幼児英語教室を始めようとしていました。
何とその年、長男の発熱が長引いていた為、検査を受けた結果、川崎病と診断され、教室は断念せざるを得ない状況に。
お陰さまで、抗生物質の投与で何ヶ月かの入院生活の後、後遺症もなくいまに至ってはおりますが、今日のこのことで、当時のことを思い出し、自分の中にくすぶっていた感情があらわになったのです。
私が何か事を始めようとするたびに、こういう形で邪魔が入り、物事が達成できない…
自分だけが損をしているような気がする…なんで私だけ?なぜなんだろう?どうしてなんだろう?
事が起きる度に、こんな思考のサイクルに陥っていたのを思い出しました。
これは典型的な「犠牲者のマインド」であり、このサイクルの渦中にいる間は本当の幸せはやってきません。
当時の私も、自分の潜在意識の奥深くにこのようなネガティブな感情を溜めていて、心の奥底にずっと仕舞い込んでいたのでした。
そして同時に「子供の面倒は母親がみるべき」という、自分の中の思い込み・固定観念を持っているということに気づきました。
私自身も、共稼ぎの両親の元で、子供ながらそのような「思い込み」を作ったのでしょう。
幸い、娘は発熱もなく、1日休んだら元気になりました。
宇宙が私に、まだこのネガティブ感情が残っていると言うことを知らしめるために、起こるべくして起こったとしか思えない出来事でした。